マリンド・エア (Malindo Air) のレビューと乗ってみて分かったこと
東南アジアを中心に就航しているマレーシアの航空会社マリンド・エアに乗ってみました。
LCCと言われていますが、機内でのドリンクサービスやビジネスクラスの設置や預け手荷物が15kgまで無料と、LCCよりも良いサービスを提供しています。
果たして実際に搭乗してみるとどうなのか。
ご紹介していきます。
目次
1.マリンド・エア (Malindo Air)とは
2.マリンド・エア (Malindo Air)の機内の様子
1.マリンド・エア (Malindo Air)とは
・基本情報
マリンド・エアは、インドネシアの格安航空会社ライオン・エア(Lion Air)の子会社で、本拠地はマレーシアになります。
本拠地 | マレーシア |
メイン空港 | クアラルンプール国際空港 |
親会社 | ライオン・エア/NADI |
航空会社コード | OD/MXD |
・airlineratings.comの評価
https://www.airlineratings.com/ratings/malindo-air/より引用
安全性は、7/7と満点です。
航空会社としての全体的な評価は、5.5/7とまあ普通といった感じでしょうか。
2.マリンド・エア (Malindo Air)の機内の様子
今回私が搭乗したマリンドエアは、2018年5月11日OD802便です。
便 | OD802便 |
出発 | 2018年5月11日10時10分 シンガポール・チャンギ国際空港 |
到着 | 2018年5月11日11時10分 マレーシア・クアラルンプール国際空港 |
時差 | 0時間 |
機材 | B737-800 |
機内サービス | 無料ドリンク有(水・オレンジジュース・グレープジュース) |
機内エンターテイメント | 機材によりある場合と無い場合がある |
さっそく機内を見ていきましょう。
搭乗した機材は、B737-800なので、6列の単通路機になります。
機内の様子はこのような感じです。
シートは、合成皮革で、ヘッドレストのカバーはありません。
正直、前の利用者の痕跡があり、清潔にはかんじられませんでした。
機内Wifiも無いので、シルクエアー(SILKAIR)であるようなスマホから機内エンターテイメントを楽しむといったサービスもありませんので、この機でのエンタメは皆無でした。
シルクエアの機内wifiでのエンターテイメントを見る方法は、当ブログのこちらに掲載しています。
2018年 SILKAIR シルクエアー 機内でスマホで無料WiFi映画を見る方法
中を読むと、機内エンタメの情報もありましたので、使用機材によっては座席モニタで映画や音楽などを楽しむことができるようです。
公式サイトによる機内の様子は、全席モニタ付きですが私の搭乗した機材には、無かったので全ての機材がモニタ付き&wifi付きではない様です。
十分注意してください。
こちらが公式サイトの機内の様子です。
https://www.malindoair.com/the-malindo-experience/seating
こちらが公式サイトのエンターテイメント情報です。
https://www.malindoair.com/the-malindo-experience/inflight-entertainment
機内冊子の情報でも、B737-800で区別があるわけではなさそうなので、B737-800の中でも機内エンターテイメントが楽しめる機材とそうでない機材があるようです。
総評すると、シンガポールとクアラルンプールは、フライト時間が1時間と非常に近く、東京から大阪にフライトするようなものなので、正直機内エンタメは無くても良いかなと個人的には思います。
仕事やちょっとしたお出かけで利用する場合には全く不便はありませんでしたが、新婚旅行や日本からのリゾート旅行で利用するには物足りないと思うので、利用は避けるべきだと思います。
そういった場合には、シンガポール航空を利用することをおすすめします。