ニューヨーク 自由の女神 行き方 意外と知られていませんが、自由の女神は、専用のチケットを購入して、フェリーに乗らないと見に行くことはできません。今回は、自由の女神の行き方から、チケットの予約の方法まで、実際に行った時の様子を交えて詳しく解説していきます!
目次
自由の女神ってどこにあるの?
- ・自由の女神はニューヨークの街には無い
- ・ニューヨークからフェリーで15分の島
- ・最寄り駅はボウリング・グリーン地下鉄駅
自由の女神は、ニューヨークの街にはありません。
ニューヨークの街からフェリーで15分ほどの島にあります。
歩いて一周20分程のリバティ島(リバティは「自由」という意味)という小さな島です。
自由の女神の場所
自由の女神は、この地図のリバティ島にあります。
この島に向かうフェリーは、バッテリーパークから出航しています。
最寄り駅までの行き方
- ・緑の4, 5番線は、ボウリング・グリーン駅
- ・黄のR、W線は、ホワイトホール・ストリート駅
- ・赤の1番線は、サウス・フェリー駅
MTA(ニューヨーク都市圏交通公社)公式サイトより:http://web.mta.info/maps/submap.html
これら、3つの駅であればどの駅でも問題なく歩いてバッテリーパークに行けます!
タイムズスクエアからなら、黄のR、W線を利用すると乗り換え無しです。
チケットってどうやって買うの?
- ・インターネットから事前購入(非公式サイトに注意!)
- ・当日現地購入は、おすすめしません!
チケットは、観光する日と時間を指定してインターネットから事前に購入することができます。
現地購入もできますが、おすすめしません!
現地購入だと数時間待つことがあるからです!
自由の女神があるリバティ島に向かうフェリーを乗る前に、空港並みの厳重な手荷物検査があります。
この為の列が、時間指定された事前購入のチケットと現地購入のチケットで分かれており、現地購入のチケットは長蛇の列になっています。
ちなみに、時間指定された事前購入のチケットを利用しても、40分くらい待ちました。
チケットの購入方法
まず、チケットを購入する時に気を付けるのが、非公式サイトのツアーです。
非公式のツアーだと、ぼったくりや、時間指定されていないチケット、自由の女神があるリバティ島に行かず遠くから眺めるだけのツアーなどトラブルの基になるので、必ず公式サイトから購入してください。
公式サイトのチケットページはこちらです。
チケットの種類
- ・チケットの種類は3種類
- 1. CROWN RESERVE TICKET
- 2. PEDESTAL RESERVE TICKET
- 3. RESERVE TICKET
- ・展望台に上がれるのは「1. CROWN RESERVE TICKET」のみ
まず、チケットは3種類あります。
公式チケット販売サイトStatue Cruiseより:https://www.statuecruises.com/statue-liberty-and-ellis-island-tickets#/
ちょっとこれを見ても良く分からないですよね、、、笑
公式サイトに写真付きでチケットの説明があるので、それを使って説明していきます。
公式チケット販売サイトStatue Cruiseより:https://www.statuecruises.com/statue-liberty-and-ellis-island-tickets#/
1. CROWN RESERVE TICKET
冠の展望台まで上がれる唯一の「クラウン・リザーブ・チケット」です。
一番人気で、数に限りがあるため数か月前からインターネットで予約しないと手に入りません。
このチケットがあれば、自由の女神に関連する全ての施設に入場することができます。
・料金
大人:21.50ドル シニア(62歳以上):17ドル 小人(4~12歳):12ドル
2. PEDESTAL RESERVE TICKET
足元の展望台まで上がれる「ペデスタル・リザーブ・チケット」です。
冠の展望台に上がることはできません。
低い位置ですが、足元の展望台には上がることができるので「クラウン・リザーブ・チケット」同様に人気のチケットです。
このチケットも数に限りがあるので、数か月前から予約する必要があります。
・料金
大人:18.50ドル シニア(62歳以上):14ドル 小人(4~12歳):9ドル
3. RESERVE TICKET
外から自由の女神を眺める「リザーブ・チケット」です。
冠や足元の展望台、土台にある施設には入ることはできません。
数に限りが無いので、自由の女神を外から眺めるだけで良い人は、このチケットで十分です。
フェリーやお土産屋さんなどにはこのチケットで入ることができるので心配しなくても大丈夫です!
・料金
大人:18.50ドル シニア(62歳以上):14ドル 小人(4~12歳):9ドル
「リザーブ・チケット」でここまで、近づくことができます!
実際に行ってみてどうだった?
では、最後に私が実際に行った時の様子をご紹介していきます!
バッテリーパークは、
多くの人が自由の女神に向かうので、人の流れに沿って進めばフェリー乗り場まで着きます!
フェリー乗り場では、テロ対策で空港並みのセキュリティチェックがあります。
時間指定の事前購入チケットと当日券で列は分かれており、当日券だと数時間待つことがあるようです。
この写真の列は、時間指定の事前購入チケットですが40分ほど待ちました。
この列には、時間指定の時間の30分から1時間ほど前に並ぶのが良いです!
バッテリーパークから遠くに自由の女神が見えます!あの島にこれからフェリーで向かいます!
バッテリーパークに到着後、1時間くらいかかりやっとフェリーに乗船です!
フェリーの中には売店もトイレもありました。
フェリーから自由の女神を眺めるため、最上階の進行方向右側に陣取りました。
いざ、出港です!マンハッタンの眺めも最高です!
10分ほどで自由の女神の前に到着です!
自由の女神に向かって左側に回り込み、リバティ島に到着します!
リバティ島に滞在する上限の時間は決まっていないので、思う存分満喫することができます!
私は、展望台に上がらない「リザーブ・チケット」を購入したので、1時間ほどで帰りのフェリーに乗りました。
また、リバティ島には島全体にフリーWiFiが飛んでいましたが、非常に弱かったです。
英語が得意で無い方や不安な方は、WiFiを借りていくのが良いと思います。