2018年 シンガポール KTMマレー鉄道廃線跡 場所・行き方(Hillview)
シンガポールには、2011年と比較的最近までシンガポールとマレーシアを結ぶマレー鉄道が通っていました。2011年7月に廃線となり今はほとんどの部分で線路も撤去されています。
しかし、一部の部分ではグリーン・レール・コリドー(緑の鉄道回廊)として整備されており線路が残っている所もあります。
今回はその中でも少しマイナーな地下鉄MRTのHillview駅周辺で廃線跡をみることができる場所と行き方を紹介していきます。
目次
1.最寄り駅Hillview駅までの行き方
2.KTMマレー鉄道廃線跡の場所
3.ヒルビュー駅からKTMマレー鉄道廃線跡までの行き方
4.KTMマレー鉄道廃線を歩いてみた動画
5.ヒルビュー駅周辺のマップ
1.最寄り駅Hillview駅までの行き方
・駅情報
駅名:Hillview
路線:MRT Downtown line (Blue Line)
改札口:1箇所のみ
トイレ:有り
最寄り駅は、地下鉄MRTのHillview・ヒルビュー駅です。
青色のダウンタウンラインが通っています。
市街地のニュートン駅からは15分くらいとそれほど遠くないです。
・地図
2.KTMマレー鉄道廃線跡の場所
ヒルビュー駅から歩いて7分ほど近い場所にあります。
近くにはレールモールと言って、旧駅舎をイメージしたお店がいくつかあります。
3.ヒルビュー駅からKTMマレー鉄道廃線跡までの行き方
それでは、最寄り駅のヒルビュー駅からKTMマレー鉄道廃線跡までの行き方を紹介していきます。
まず、ヒルビュー駅の改札は1つなので何も考えずに改札口に向かいます。
上ってきたエスカレーターを左手にここからは真っすぐ進んでいきます。
「三一神学院」の駐車場入り口を左手にまだまだ真っすぐ進んでいきます。
3分ほど歩くと右手に大きな幹線道路が見えてきてひらけてきます。
歩道橋をくぐるとバス停の先に廃線跡の高架橋が遠くに見えてきます。
この辺り左手が先ほどご紹介したレールモールというお店がいくつか並んでいるエリアになります。
田舎地域なのであまりありませんが、サンドウィッチのSubwayやThe Coffee Bean & Tea Leafというカフェ、パブ、歩いてきた少し手前にはスーパーがあります。
そして、廃線跡の高架橋までやってくると鉄道感がでてきます。線路に行く場合はここを左前方に進みます。
さて、それでは線路に上がっていきましょう。
さきほどの歩いてきた高架橋の手前を左前方に進みます。
全くの手つかずの状態で線路が残っており、鉄道好きにはたまらない光景だと思います。
なので、反対側のシンガポール駅方面の線路は撤去されており、未舗装の道が続くだけになります。
廃線跡の高架橋がそのまま残っているのは日本ではあまりみず、なかなか珍しさを感じます。
手つかずの状態で残されているので、今にも電車がやってきそうな雰囲気で少し興奮します。
そして残念ながら非常に短いですが線路はここで終わってしまいます。
距離にして200mほどでしが、KTMマレー鉄道廃線跡の線路を歩くことができます。
まとめ
鉄道に興味がある方は、一度足を運んでみると面白いかもしれません。
高架橋で線路が残っており、そこを歩けるというのはなかなか体験できるものではないと思うので。
しかし、周辺にはなにも観光する所はなく、飲食店もSubwayかカフェくらいです。
なので、滞在時間は30分もあれば十分です。
それでも行ってみたいという方でしたら、一度行ってみるのもありだと思います。
4.KTMマレー鉄道廃線を歩いてみた動画
実際に私が歩いてみた時の動画をYouTubeに投稿しましたので、ぜひご覧ください。