今回は、北京国際空港のWiFiの繋ぎ方についてご紹介していきます。北京国際空港でWiFiに繋ぐには空港に設置されている専用の機械でパスワードを発行する必要があります。その方法について年間50フライト以上する旅のプロが実際の様子と共に誰にでも分かりやすくご紹介していきます！

目次

簡単な接続方法の紹介

• 1. 専用の機械を探す
• 2. パスポートを読み取る
• 3. パスワードを手に入れる
• 4. スマホでパスワードを入力する
• 5. 接続完了！

北京空港でWiFiに接続するにはIDとパスワードが必要です。

なので、まずはIDとパスワードを発行します。

IDとパスワードは、空港に設置されている専用の機械で発行できます。

機械にパスポートを読み取ることでパスワードが発行されます。

後は、スマホからWiFiを選択してIDとパスワードを入力すれば接続完了です！

ちょっと不安に思われる中国ですが、接続方法はいたって簡単なので安心してください！

シンガポールのチャンギ空港でWiFiに接続したことがある人は、同じ方法だと思ってもらって構わないです！

詳しい手順の説明

それでは、ここからは実際に私が北京空港で接続した時の様子と一緒に詳しく説明していきます！

機械って何？どこにあるの？

先ほども言ったように北京空港でWiFiに接続するには、

専用の機械を使ってIDとパスワードを発行する必要があります。

その機械を見つけないことには、IDとパスワードを発行することができないので、

まずはその機械を見つけましょう！

機械はこのようなものです。

機械は駅のきっぷの自動券売機の様にタッチパネルが付いており、

ファミリーマートに設置されているFamiポートをイメージしてもらえると分かりやすいです。

置いてある場所は、

インフォメーションカウンター横か

5分ほど歩くと1台見つけるくらいの間隔で置いてあります。

なのでそれほど見つけるのに苦労はしないと思います。

見つからなければ、インフォメーションや店員さんに周りを指さしながら「WiFiマシーン？」と言えば教えてくれます。

接続に必要なものは？

IDとパスワードを発行するには、専用の機械にパスポートを読み取る必要があります。

持っていないことは無いと思いますが、荷物を同伴者に預けている時などは、忘れないように注意しましょう！

パスポート以外には、特に必要ありません！

パスポートの他に、中国の政府が発行する2代身分証明書や香港マカオ居民往復内地通行証でも発行することができますが、日本の方は持っていないと思うので、無視してください。

機械の操作方法は？

それでは実際に機械の操作方法を説明していきます。

まず言語を選択します。 日本語は「日本語」を選択しましょう。

次に、どの身分証明書でIDとパスワードを発行するか選択します。

基本的には先ほども言った様にパスポートなので、「パスポート」を選択します。

するとパスポートを読み取る画面に切り替わります。
画面の指示通りにパスポートを機械にかざしたら、画面右下の「スキャン開始」を選択します。

15秒ほど待つと画面に「おめでとうございます！」と表示されるので、これで終わりです！

完了するとIDとパスワードが書かれたレシートが印刷されます。

後はこのIDとパスワードをスマホから入力すれば完了です！

パスワードを発行したら？

まずは、スマホから「AIRPORT-FREE-WIFI-NEW」と書かれたWiFiを選択します。

するとこのような画面が表示されるので、右下の「Account Login」を選択します。

このアカウントというのが、先ほど機械で発行したIDとパスワードです。

IDとパスワードを入力する画面が表示されるので、先ほど発行したものを入力します。

最後に真ん中の「Account Login」を選択します。

すると、接続完了です！このようなメニュー画面が表示されれば完了です！

なんですが、ここで問題があります！！！

WiFiに接続してもネットに繋がらない？

結論から言うと、この北京空港のWiFiは使い物になりません！

というか、中国国内のインターネットが使い物になりません！笑

どういうことかというと、

中国では普段我々が使っているネットには接続することができません。

中国政府が制限をかけており、中国からは一部の中国のサイトにしかアクセスすることができず、

GoogleやYahoo!、LINE、インスタ、Twitter、Facebookなどなど、

ほとんどのサイトやアプリにアクセスすることも使うこともできません。

実際に私が接続した時の画面がこちらです。

ずっと読み込み中のようになります。

そしてしばらくすると、「サイトにアクセスすることができません。」とエラー画面が表示されます。

Googleマップを開いてみると、位置情報（GPS）のみ機能していますが、地図は読み込まれず使い物になりません。

「それじゃあWiFiなんて意味ないじゃん！！」
中国でどうしてもネット使いたいし、「グーグルもラインもインスタも使えなきゃ困る！」

という方がいると思います！私もそのうちの1人です！笑

そういった方のために、

中国でもネットに接続する方法があるので、

次はその方法をご紹介します！

中国でGoogleやLINE、インスタを使う方法！

• ・中国VPI対応のポケットWiFiを借りていく
• ・中国VPN対応のSIMを手に入れる
• ・日本の回線を海外ローミングする

先ほども言ったように中国では、普段私たちが日本で使っているインターネットにアクセスすることができません。

しかし、VPNという接続方法でアクセスすることにより、中国からでも普段の日本と同じようにネットにアクセスすることができるようになります。

「VPNってなんか難しそう。。。。」
「私そういうの無理。。。。」

という方でも問題ないです！

VPNなんて言葉はどうでも良くって、結論を言うと、

日本から中国VPN対応の海外Wifiを借りていくことです！

中国VPI対応のポケットWiFiを借りていく

海外旅行で皆さんが良く借りるポケットWiFiには、中国VPN対応のものがあります。

それを借りることで、VPNなんてことを知らなくても、

とても簡単に日本の普段通りにネットにアクセスできます。

WiFiを借りる時に「中国のVPN対応！」「LINEやインスタ使えます！」という表記があるものを選ぶことで、

WiFi会社が勝手にVPN接続をやってくれるので、

私たちはスマホからポケットWiFiに接続するだけで、OKです！簡単ですね！

日本のスマホを海外ローミングしても良いですが、

WiFiを借りるのに比べて割高なので、

WiFiを借りることをおすすめします！

個人的には、大手で中国VPNにも対応した「中国プレミアム回線プラン」の提供を開始した、

イモトのWiFiがおすすめです！

その他に、中国現地でVPN対応のSIMを購入したり、Amazonなどで中国VPI対応のSIMを購入する方法もありますが、

慣れない方や機械が苦手な方は、

ポケットWiFiを借りると楽なのでおすすめです！

中国VPN対応のSIMを手に入れる

Amazonで販売しているこちらのSIMカードを利用すると、

普段と同じように中国でもGoogleやLINE、Twitterなどにアクセスすることができます！

例えば以下の中国聯通香港のSIMカードは、

中国政府のネット規制対象外のためGoogleやFacebook,Twitterも接続可能です。