昨今のコロナに関する情報が非常に多くあふれていますが、海外旅行に役立つコロナ情報は、あまりメディアを通して発表されず、情報をキャッチすることが難しいかと思います。
そこで今回は、海外旅行に役立つコロナ情報が掲載されているサイトを、旅のプロである私が目的別に分かりやすく紹介していきます!
目次
行きたい国に入国できるか知りたい
まずは、皆さんが行きたい国や行こうとしてた国が、
日本人の入国を許可しているかどうかを知ることができるサイト
をご紹介します!
各国の入国制限を知れるサイト
外務省が世界各国の日本人に対する入国制限や入国後の行動制限(14日間外出禁止など)の情報を公表しているサイトです。
各国の政府や大使館からの情報を収集して掲載しており、
日本政府としての情報なので、情報としての信ぴょう性は他の一般的なサイトより高く、
こちらで発表されている情報を正としてよいと思います。
難点は、政府のサイトなので文字が多く、事務的なデザインで掲載されているので、少し読みにくいです。
その点を除けばかなり役立つサイトです。
この外務省のサイトで、ざっくりとしたことを把握して、
あとはその国の大使館のサイトで詳細を確認するといった使い方がベストだと思います!
分かりやすくまとめているサイト
【二次情報】日本橋夢屋 新型コロナウイルス 各国の入国制限に関する一覧
新型コロナウイルスに関して各国政府で入国制限を行っています。各国の対応は流動的なため予告なく変更になる場合がありますのでご注意ください。
こちらは、日本橋夢屋という会社の出張手配やビザの取得などに特化した旅行会社がまとめているサイトです。
日本の会社をお客さんとして抱えているだけあって、
民間のサイトの中ではずば抜けて情報の量と更新頻度が高いサイトです。
外務省や各国の航空会社、政府、大使館などが発表した情報を国ごとにうまくまとめており、
その国の状況について一通り知ることができます。
こちらのサイトをチェックしておけば、外務省の最新情報も掲載してくれるので、
面倒な方はこのサイトをチェックするだけでも良いと思います!
難点は、外務省のサイト同様に文字が多く少し見にくいところです。
コロナに関しては情報量がどうしても多くなってしまうので、仕方ない所ではあると思います。
航空関連のニュースサイト
旅行業界と航空業界は切っても切り離せない関係なので、
航空関連のニュースを把握しておくことで、
かなり旅行業界の動向を把握することができます!
現状は、徐々にビジネス利用の海外渡航をサポートするために、アジア路線が再開してきています。
このビジネス往来がうまく行けば、観光の再開も行われることになるので、
ぜひ、航空業界がどういった動向なのかをチェックしておくと、かなり役立ちます!
飛行機でマスク必須か知りたい
withコロナの状況でマスクは必須アイテムで、
最近はマスクをしていなかった為にトラブルになり、
飛行機の搭乗を拒否されたり、無理やり降ろされたりしたというケースもあります。
判断は各航空会社のルールや機長にゆだねられていますが、
意外とそれらの情報をうまくまとめているサイトは少ないように思います。
次は、この各航空会社とマスクの情報をうまくまとめているサイトをご紹介します。
各航空会社で必須か知れるサイト
【二次情報】日本橋夢屋 航空会社別・国際線乗客へのマスク着用要請一覧
各航空会社毎のマスク着用義務の状況を一覧で確認できるページです。新型コロナウイルス感染拡大の影響により多くの航空各社で搭乗時、機内においてマスクの着用を義務付けています。
こちらも、日本橋夢屋のサイトです。
航空会社別に一覧で、マスク着用義務の状況を確認できます。
前述の通り、日本橋夢屋のサイトは、
民間のサイトの中ではずば抜けて情報の量と更新頻度が高いサイトなので、かなり役に立つサイトです!
日本に入国する時について知りたい
現在日本では、全ての国からの入国者に対してPCR検査を実施したり、
入国後の行動を制限したりしています。
その時にどういったことが行われるのかといったことを紹介しているサイトご紹介していきます。
入国前後に何するか知れるサイト
厚生労働省が掲載している水際対策についてのサイトです。
Q&A形式で空港などで具体的にどういったことが入国者に求められるのかが記載されております。
厚生労働省のサイトに掲載されている情報なので、
ここに書かれていることが一番正しい情報となります。
他の一般的なサイトでも確認することはできますが、
こちらの厚生労働省のサイトをチェックするようにしましょう!
【動画】空港PCR検査の実態!
歌手のGACKTさんが、移住先のマレーシアから日本に帰国した際に
PCR検査などの検疫は実際どうだったのかについて紹介している動画です。
PCR検査ができる所を知りたい
2020年8月頃から、コロナに感染してる疑いのない人でも、
自費でPCR検査を受けることができるようになってきました。
また、世界各国で入国時にPCR検査の陰性の証明書が必要だったりします。
しかし、まだ慣れていないPCR検査や抗体検査をどこで受けたら良いのか、どうやって予約したら良いのか。など不安に思う点は多々あると思います。
次は、PCR検査や抗体検査を受けることができる医療機関や実際に予約を代行してくれるサイトをご紹介します。
PCR検査できる医療機関が知れるサイト
日本渡航医学会は、
政府が取り組む「国際的な人の往来再開に向けた段階的措置」(こちらで紹介) への協力依頼も受ける海外渡航専門の医学会です。
この医師会に属する医療施設のほとんどが「ビジネス渡航者向けのPCR検査および結果証明書の発行」を行っております。
その医療施設の一覧をこのサイトでは掲載しています。
簡単に検査予約が取れるサイト
安い航空券やホテルを探したり、予約したりするエアトリのサイトからPCR検査の予約ができます。
Googleフォームに必要事項を入力したら、面倒な予約作業も代行してくれるというサービスです。
大きな流れは格安航空券をエアトリのサイトから経由して手配してもらうのと同じ流れのようです。
5人以上だと、訪問検査もしてくれるようなので、大人数の場合は便利かもしれません。
難点は、現時点では東京都の病院しか対応していないようなので、
それ以外の方は、ひとつ前の日本渡航医学会のサイトから実施してくれる医療機関を探しましょう!
政府の海外との動向を知りたい
あまりテレビでは報道されませんが、
8月頃から日本政府は各国の首脳と日本人の海外往来について前向きな検討をするように外交を進めています。
こちらで詳しくご紹介しています。
このような情報をキャッチしておくと、
どの国が次に往来できるようになるか。どの国はまだ先になりそうだ。
という検討が付きやすくなります。
次は、そういった情報をキャッチするうえで役立つサイトをご紹介します。
各国との協議内容を知れるサイト
茂木外務大臣が公式外国訪問や要人との会談をした際の議事録や決定事項を掲載している外務省のサイトです。
各国の要人との話しの中で、「いつ頃からお互いの国で往来を再開させましょう。」といった、やり取りをしていたりするので、
定期的にチェックしておくと役立ちます!
海外往来の取り組みを知れるサイト
【一次情報】外務省 国際的な人の往来再開に向けた段階的措置について
令和2年6月18日、日本国政府は、一般の国際的な往来とは別に、ビジネス上必要な人材等の出入国について例外的な枠を設置し、現行の水際措置を維持した上で、追加的な防疫措置(注2)を条件とする仕組みを試行することとしました。
日本政府は、海外在住の日本人やビジネス目的の海外渡航を国として後押しする施策を開始しています。
この施策がうまく行けば観光目的の渡航に対しても大きな後押しとなるので、
「レジデンストラック」「ビジネストラック」の情報はキャッチしておきましょう!
専門家対策分科会の議事録が知れるサイト
※上のサイト内上部は、インフルに関する情報でコロナに関しては下部にあります。
今後海外旅行に行けるようになるうえで、
新型コロナウイルスのワクチン接種は、大きなポイントになります。
そのワクチン開発や接種に関する最新情報が報告される場が、
新型コロナウイルス感染症対策分科会です。
ニュースでワクチン関連の話題が報道されたら、
こちらのサイトをチェックしてより詳しい情報をキャッチしてみてください!
世界各国の感染者数を知りたい
感染者数がすべてではありませんが、
その国が安全かどうかの一つの指標にはなると思います。
しかし、ニュースなどでは、一部の国や急な増加、数百万人!といった目を引く時しか報道されません。
次は、報道で使われるもととなる世界各国の感染者数や死者数を
簡単に確認できるサイトを紹介していきます!
各国の今の感染状況を知れる
【二次情報】ジョンズホプキンス大学 COVID-19 Map
Coronavirus COVID-19 Global Cases by the Center for Systems Science and Engineering (CSSE) at Johns Hopkins University (JHU)
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学が公開している世界中で最も参考にされる感染状況サイトです。
地図上に各国の感染者数や死者数を掲載したり、グラフ化したりして分かりやすく掲載しています。
難点は、スマホだとデザインが崩れてしまい少し見にくくなってしまうので、パソコンで見るのをおすすめします!
1日10億アクセス以上あり、世界中の報道機関がこのサイトの情報を利用するなど、
世界が最も注目してる情報のひとつです。
日本のニュース番組を見ていても「ジョンズホプキンス大学」という名前を耳にしたことがあると思います。
感染者数のデータは、1時間ごとに自動で、
米国疾病予防管理センター・欧州疾病予防管理センター・WHO・各国の保健機関などさまざまな機関から収集した情報を掲載しています。
国内の今の感染状況を知れるサイト
こちらは、厚生労働省が発表する国内の感染状況のサイトです。
日本国内だけでもさまざまなサイトがありますが、
基本的にはこの厚生労働省の情報がもととなっています。
もろもろを分かりやすくまとめたサイト
【二次情報】コロナウイルス(COVID-19) – Google ニュース
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)が発生している地域の地図、統計情報、ニュースを Google ニュースで確認しましょう
Googleが提供する世界各国の感染状況や日本国内の感染状況を
シンプルに分かりやすくまとめているサイトです。
感染者数の中から「日本」を選ぶと、各都道府県別の情報も確認することができます!
この記事について
コロナに関することなので特に誤解の無い正しい情報を発信する必要があります。
そのため、一目で情報源の信頼性、信ぴょう性が分かるように
必ず上記の3つの表記をつけるようにしています。