今回は、ミャンマーにある世界遺産で、アンコールワットと同じ世界三大仏教遺跡の一つであるバガンに行ったので、 バガン空港 (ニャウンウー空港) について徹底解説していきます!気になる国際線事情、タクシーやWiFi、両替、ATM、SIMカード、ラウンジなど年間60フライト以上している旅のプロが徹底解説していきます!
目次
バガン (ニャウンウー) 空港とは?
では、まずはバガン空港がどういった所なのかを説明していきます!
基本情報
- 正式名称:Bagan Nyaung-U Airport
- 空港コード:NYU
- 国:ミャンマー
- 大きさ:50m程の施設の小さな空港
- 始発:10:05着(K7211)
- 11:00~16:00は運航便無しで昼休憩有り
- 最終:18:35発(8M4115)
- 周辺観光地:バガン遺跡(世界遺産)
正式名称は、ニャウンウー空港という名前の空港ですが、バガンに空港は一つしかないので、一般的にバガン空港と呼ばれています。
50m程の施設があるだけの田舎の小さな空港です。
場所
場所は、ミャンマーの首都ヤンゴンから北に飛行機で1時間半ほどの所に位置しています。
周辺には、カンボジアのアンコールワットに並ぶ世界三大仏教遺跡で、世界遺産のバガン遺跡があります。
ちなみにバガン遺跡はこのような所です。
就航航空会社
- 就航航空会社:5社
- ミャンマー国際航空
- エアKBZ
- エアータンルウィン
- ゴールデン・ミャンマー航空
- マン・ヤダナポン航空
国際線は飛んでる?
- 国際線は飛んでない
- かつて2018年頃から就航する。
- という噂はあったが、
- 2020年現在未就航で国内線のみ。
パガン空港は、国際線は乗り入れておらず、2020年現在は国内線のみです。
就航している国内線は、
・ヤンゴン(首都)
・マンダレー(首都に次ぐ第2の都市)
・ヘホー(インレー湖の近く)
の3都市のみです。
日本からだとヤンゴン乗り換えで行くのが一般的です。
空港内の様子は?
では次に、実際に私が行って時の写真を交えて空港内の様子をご紹介していきます!
出発ロビー
まずは、出発ロビーです。
非常に小さい1階建ての空港なので、空港に入ってすぐが出発ロビーになります。
出発ロビーには、お土産屋さんやカフェがありますが、
後はベンチがあるだけで簡素な空港です。
なので、出発前に数時間ここで時間を潰すのはかなり厳しいと思うので注意してください。
また、11:00~16:00の間は出発便も到着便も運航便がないため、
閑散としており、お昼休憩でお店も閉店するようです。
その時間は空港にいても何もできないので、注意してください。
チェックインカウンター
チェックインカウンターは、仮設の様ですが航空会社別に用意されています。
そして、チェックインをして、航空券を受取る時に、
胸にシールを貼られます。
シールは航空会社が分かるようになっており、
そのシールを基にこの後の案内をしてくれます。
少し時間が早い場合は、チェックインを終えたらチェックインカウンターの近くのベンチで座って待ちます。
保安検査へは、出発時間が近づくと職員の方が
「〇〇便の方、出発ゲートに進んでください」と叫び、シールを目印に案内をしてくれます。笑
放送ではなく大きな声で声をかける感じでした。笑
何分前とかは特に決まっておらず、出発する飛行機がパガン空港に到着して出発する準備が整うくらいのタイミングの大体で、案内されます。
ゲート
保安検査は、X線と金属探知機がある一般的なもので、アメリカやイギリスほど厳しくはありませんでした。
この待合室には、トイレのみあります。
売店や給水機や充電スポットなどは一切ありません。
とはいえ、ここに入るのは出発する直前になるので、待合室で待っても最大30分ほどです。
搭乗のタイミングが来ると、ここでも職員の方が大きな声で呼んでくれます。
到着ロビー
パガン空港は、飛行機とゲートがつながっていないので、着陸したらタラップを使って地上に降ります
その後、建物まで歩いて向かいます。
建物に入ったら、すぐ左手で預け荷物を待ちます。
預け荷物は、ターンテーブルではなくカートで運んでくるので手渡しで受け取ります。
荷物を受取ったら、到着ロビーに出てきます。
タクシーの乗り方は?
- ・タクシーはエリアごとに定額制
- ・降りる時の後払い
- ・東南アジアのGrabは使えない
この正面の所から外に出ることになるのですが、
出てすぐ右側に人が集まっていて座っている人がいます。
この人がタクシーの受付をしている人です。笑
怪しいですが、心配しないでください。
青色の背景でオレンジ色の文字で「i」と書かれた看板があります。
そこに
Bagan Nyaung U Taxi
と書いてるので、ちゃんとしたタクシーの運転手の人達です。
ちなみに、インドネシアのような強引な客引きはありませんでした。
タクシーの金額
金額は、このようになっています。
- ・ニャウンウーエリア:5,000チャット(380円)
- ・オールドバガンエリア:6,000チャット(450円)
- ・ニューバガンエリア:7,000チャット(530円)
- ※2019年12月現在
- ・ニャウンウーエリア:5,000チャット(380円)
- ・オールドバガンエリア:6,000チャット(450円)
- ・ニューバガンエリア:7,000チャット(530円)
- ※2019年12月現在
エリアの境の辺りだと500チャットで刻まれる場合もあるようです。
また、東南アジアで最大手の配車アプリ「Grab」は、
サービスエリア外で利用することができませんでした。
ちなみに首都のヤンゴンでは利用することができました。
WiFiの接続方法
- 空港に無料WiFiは無い!
空港に無料WiFiは無いので、プリペイドSIMを購入するか、日本からイモトのWiFiなどを借りていく必要があります。
WiFiの接続方両替所とATMはある?
- 両替所・ATM共にある!
空港が小さいので行けば見つけれると思いますが、両替所もATMもあります。
SIMカードは買える?
- SIMカードは買える!
- が、営業時間が不明
一番奥で販売しています。
しかし、他の方で閉まっていて買えなかった。
というコメントもあったりするので、閉まっていた場合は一度ホテルに行き、街で購入することになります!