このステップでは、初めてのパスポート取得ついて、ご説明していきます!
\ ポイント /
各都道府県のパスポートセンターで申請!
申請から受取まで1週間~10日かかる!
5年用11,000円、10年用16,000円
必要書類!戸籍謄本が絶対必要でちょっと面倒!
遅くても出発3か月前には申請!
各都道府県のパスポートセンターで申請!
まず、パスポートは、
「パスポートセンター」
と呼ばれる、
都道府県の施設で申請を行います。
パスポートセンターは、
都庁や県庁などと一緒だったり、近くにあったりすることがほとんどです。
と、Google検索すると、一発で分かります!
もしくは、
でも確認することができます。
●申請は住民票がある都道府県だけ?
また、住民票が無い都道府県でも申請可能です。
1人暮らしをしていて、実家から住民票を移動していない場合でも、
今住んでいる都道府県のパスポートセンターから申請を行うことができます。
しかし、住民票のある都道府県で申請する場合より、必要書類が多くなるので、その点は注意が必要です。
(詳しくはこの後ご説明します。)
申請から受取まで1週間~10日かかる!
パスポートは、申請したらその場で発行されてすぐに受け取れるというものではありません。
申請から受取まで大体1週間~10日ほどかかってしまいます。
例えば東京都の場合は、
という説明が、こちらの東京都のサイトで案内されています。
つまり、例えば、土日月で3連休を挟んだ場合には、その3日間を除いて6日かかるので、実際は9日かかるということになります。
また、受け取れる日になっても、ご自身の普段の用事や仕事で、最短で受け取れなかったりすることもあるかと思います。
余裕をもって、パスポートの申請から受取までは10日以上はかかるものだと思って計画を立てると安心です。
5年用11,000円、10年用16,000円
・5年間有効のもの
と
・10年間有効のもの
の2種類あります。
料金は、
・5年用が11,000円
・10年用が16,000円
となっており、10年用の方が割安となっております。
また、料金は日本全国どこで取得しても一緒です。
●パスポートは、どっちにすべき?
結論から申し上げると、10年用を取得することをおすすめします!
理由は、
残りの人生、あと2,3回しか海外に行きません。
という方であれば、5年用のパスポートで良いと思います。
しかし、恐らく皆さんは、海外に興味があって私のブログを読んでくださっていると思うので、
今後、海外に行かれることは増えてくる方がほとんどだと思います!
そういった方であれば、わざわざ割高の5年用のパスポートにする意味は無く、
10年用のパスポートを取得されるのが良いと思います。
●結婚で苗字が変わったら?
結婚などによって苗字が変わられる方もいらっしゃると思います。
そうしたら、新しくゼロからパスポートを取得し直す必要は無く、
名前を変更する手続きを行い、残りの有効期限まで利用することができます。
この時、手数料が6,000円かかってしまいます。
しかし、そもそもパスポートは、
苗字が変わってもパスポートの名前を変更する必要は無く、
旧姓のパスポートを利用してビザの発行も航空券の予約も出入国もすることができます。
なので、6,000円がもったいない!という方は、変更する必要はありません。
この点も、わざわざ5年用のパスポートにする必要がないとことの理由でもあります。
必要書類!戸籍謄本が絶対必要でちょっと面倒!
パスポートの取得には、いくつか書類が必要で、ちょっと面倒なこともあるので解説します!
必要書類は、こちらの外務省のサイトから確認することができます。
簡単にまとめると、
●必要書類
2. 戸籍謄本又は抄本(原本)
3. 住民票の写し
4. 証明写真
5. 本人確認書類
この中で少し面倒なのが「2. 戸籍謄本又は抄本」です。
「戸籍」というのは、すごく簡単に一言でいうと「私は日本国の日本人ですよー」ということを公的に証明してくれるもの。です。
この「戸籍」を実際の紙にコピーした書類のことを「戸籍謄本」と言います。
パスポートの取得には、この戸籍謄本が必要なのですが、手に入れるのが少し面倒です。
なぜかというと、戸籍謄本は、近所の区役所や市役所に行っても貰うことができないからです。
取得するにはあなたの「本籍地」がある市区町村の役所でなければならないからです。
「本籍地がある市区町村の役所」とは、「戸籍を登録している市区町村の役所」のことです。
もちろん本籍地が今お住いの住所と同じであれば、近所の役所に行けば手に入れることができますが、
本籍地は、お父様のご実家や、ご両親が最初に住まわれた場所の住所だったりするので、必ず確認が必要です。
本籍地が分からない方は、ご両親やご家族に確認をしてみてください。
また、本籍地が遠方の場合は、郵送でも戸籍謄本をもらうことができるので「あなたの役所 戸籍謄本 郵送」と検索してみてください!
遅くても出発3か月前には申請!
では、出発のどのくらい前までにパスポートの申請をすればよいかというと、遅くとも出発の3ヶ月前までにはパスポートの申請をしましょう!
出発日までにパスポートが用意できれば良いかというと、そうではありません。
一番最初にパスポートが必要になるのは、航空券を予約する時です。
航空券やホテルの予約をステップ1.2計画から帰国までの旅行全体の流れより少し遅めの2ヶ月前に予約するとしたら、
3ヶ月前までにパスポートの申請をする予定で行動するのが良いと思います!
はじめてのことが多く、手続きに手間取ったりすることもあると思うので、余裕をもって半年前にはパスポートの申請をすることを私はおすすめします!