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コラム

東南アジアは空気が汚い実は空気が汚いシンガポール?

   

環境汚染や地球温暖化。
日本で暮らしているとニュースでは耳にしますが、
あまり時間がわかないのが正直なところだと思います。
しかし、東南アジアを旅したことある人はわかると思いますが、
バイクや車が大量に行きかい、そこら中で工事をして、焼き畑して、ごみを燃やして、
なんか臭いな~深呼吸しても気持ちよくないな~
なんて思ったことがあるのではないでしょうか。

それはシンガポールも同じです。
私もシンガポールに暮らしていますが、
どこか空気はくすんでいるし、工事はそこら中しているし、
排気ガスのにおいが常にして、深呼吸しても気持ち良くないんです。

もしかして、この国、大気汚染?と思いました。

少し話しはそれますが、大気汚染で有名なのは中国です。
しかし、中国は国土も広く人口も多いです。
さらに、経済成長率が6.7%(2016年)と日本の約6倍です。(日本は2016年約1.03%)
この経済成長と環境汚染に関係があるのは、歴史が物語っています。
日本も高度経済成長期には、公害や大気汚染が問題になりましたね。

そこで私の仮説は、
シンガポールも経済成長率が約2%で、
大気汚染が進行していてもおかしくないのでは。と。

そこで、調べてみました。
大気汚染の汚染物質は、
窒素酸化物 (NOx)や粒子状浮遊物質(SPM)、二酸化炭素(CO2)のことを指しますが、
今回は最も簡単で身近な二酸化炭素の排出量を調べてみました。
パリ協定の基準で、温室効果ガスの1つでもある二酸化炭素なので、
少なからず環境問題をはかる上で一つの基準にしても良いことにしてください。

しかし、経済成長が著しい中国が二酸化炭素の排出量が多いのが注目されるのは、仕方ないです。
日本も高度経済成長期には、公害は環境汚染が問題になりました。
経済成長率と環境汚染は、深い関係があるのは歴史が物語っています。

まず、二酸化炭素の総排出量です。

やはり総排出量は中国がずば抜けて多いですね。

次に、この総排出量を人口で割ってみましょう。
つまり1人当たりの二酸化炭素の排出量です。

すると、意外なことにアラブ首長国連邦、カタールと続きます。
つまり、石油が取れる国が、潤沢な石油とお金で自由に石油を使っているってことですね。
これは、仕方ないです。彼らがいないと私たちが生きていけませんから。
そして、よく見ると3番目に来るのがシンガポールです。
シンガポールは石油もガスも取れません。
となると、とにかくシンガポールは使うだけ自由に使って、二酸化炭素を次々に排出しているのです。

そして最後に、
総排出量を国土で割ってみましょう。
つまり、1km2辺りの二酸化炭素排出量です。

きました!ダントツでシンガポールです!
私もこの結果になったのには、驚きです!
シンガポールの国土は、東京の23区ほどの大きさなので、
人口密度の高いこの国で、少ない酸素を奪あって息苦しく暮らしている国がシンガポールです。

パリ協定にも著名しているシンガポール。
明るい北朝鮮といわれているシンガポールと言われており、
何かと悪い噂は握りつぶされるシンガポールですが、今後の行方が気になります。

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旅をこよなく愛し、自由に生きる32歳です。
高校でイギリス、大学でカナダに留学→借金を背負わされ長期留学が頓挫→ソフトウェア会社に就職→26歳シンガポール移住→ソフトウェア・プロダクトデザイナーの傍ら年間60フライト以上で旅行中。現在は東京に拠点を移し「海外旅行お役立ち情報 と 旅の記録」を中心に情報発信しています。
2020年は半月に及ぶギリシャ周遊とアメリカ大陸横断を昨今の情勢から中止し国内で奮闘中。

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